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コーヒーカルダモンケーキ(グルテンフリー)

《追記》ヴィーガンオプションの作り方をレシピ一番下に追記しました。砂糖の量を変更しました。2021.21.4

こんにちは、Mamarabbitです。
みなさん、カルダモンというスパイスはご存じでしょうか?インドカレーによく使われる、少しピリッとした独特の香りのスパイス。世界最古のスパイスと言われていて、ショウガ科に属する多年草の一種です。

このカルダモン、実はお菓子にも良く合うんです。シナモンをいろんなケーキやクッキーに入れる要領で使えますが、独特なスパイシーな香りが、シナモンとはまた違った風味を作り出してくれるんです。

コーヒーカルダモンケーキ

私が冬によく飲みたくなる甘い飲み物、チャイティー。そこにも、シナモンと一緒にカルダモンが使われていることから発想を得て、コーヒーと合わせたグルテンフリーのケーキを作ってみました。

コーヒーの苦みに負けない、しっかりした甘さを出したかったので、ケーキの上にはほんのりコーヒー風味を加えたアイシングをトッピング。アクセントには、色合いも綺麗なピスタチオをのせて。。。

コーヒーカルダモンケーキ

元々のレシピは、もっと甘さ控えめでしたが、娘からのダメ出しが数回。。。難しいですね、甘さ控えめの境界線を越えると、味が薄い=美味しくない、になってしまう。。。(苦笑)自分の甘さのレベルと、周りの人の甘さのレベルの擦り合わせ。。。

お菓子の甘さに限ったことではありませんが、自分だけでなく周りの人がハッピーになることも考えないといけないですね。それが、結局自分のハッピーにも繋がる。時々、家族に対して自己を押し通してしまう自分。お菓子作りを通して、ちょっとした反省がありました(苦笑)

と言うことで、今回は娘に美味しい!と言ってもらいたいがために?意地になったわけではありませんが、美味しいコーヒーに合う、いつもよりは少し甘めのグルテンフリーケーキが出来上がりました。

主な材料は。。。

まずは、もちろんカルダモンスパイス。ケーキに使いやすいパウダー状のものを使います。そして、インスタントコーヒー。うちでは、ディカフェのインスタントコーヒーがあるので、子供でも気軽に食べれるようにそちらを使います。

コーヒーカルダモンケーキ

そして、グルテンフリーフラワー(又は製菓用米粉)、卵、ライスブランオイル、ココナツシュガー、豆乳。アイシングには、アイシング用の粉砂糖を用意してください。お好みで、トッピング用ピスタチオ。

もし、溶かしたココナッツオイルを使いたい場合は、豆乳は必ず常温に戻してから使ってくださいね。ココナッツオイルが、冷たい豆乳で冷却され、一気に固まってしまいます!

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保存方法は。。。

コーヒーカルダモンケーキ

アイシングがしっかり固まったら、サランラップで包んで密閉容器に入れ、高温多湿を避けて3-4日。気温が高い夏場は、冷蔵庫の方が安心ですね。ただ、冷蔵保存は生地が乾燥しやすいです。電子レンジで10秒ほど軽く温め直すと、少しアイシングは溶けますが、美味しく頂けます。

冷凍保存する場合は、一つずつスライスしたものをサランラップで個装し、ジップロックに入れて1カ月。食べるときは自然解凍で。やはり長期の保存は味が少しずつ劣化していくので、できるだけ早めに食べきるのをおすすめします。

コーヒーカルダモンケーキ(グルテンフリー)

Recipe by mamarabbitCourse: グルテンフリースイーツCuisine: アメリカンDifficulty: 簡単
Servings

8

servings
Prep time

10

minutes
Cooking time

33

minutes
Calories

196

kcal

Ingredients

  • 粉類
  • 120g(1カップ) グルテンフリーフラワー又は製菓用米粉(①NOTE参照)

  • 4g(小さじ1) ベーキングパウダー

  • 1g(小さじ1/2) カルダモンパウダー

  • 液体類
  • 72g(大さじ6) ライスブランオイル

  • 30g(30ml) 豆乳

  • 96g(Sサイズ 2個) 卵

  • 66g(1/2カップ) ココナッツシュガー

  • 5g(小さじ1) バニラエッセンス(日本のものは5滴ぐらい)

  • コーヒー液
  • 8g(大さじ2) インスタントコーヒー

  • 13g(大さじ1) お湯

  • アイシングとトッピング
  • 30g(大さじ3+小さじ1)  粉砂糖

  • 2-3g(小さじ1) インスタントコーヒー

  • 7-8g(小さじ1と1/2) お湯

  • 適量 お好みでピスタチオ

Directions

  • ケーキ
  • オーブンは180度に予熱開始。ケーキ型には、ベーキングシートを引いておく。コーヒー液の材料を混ぜる。ピスタチオは荒く刻む。
  • ボールに粉類を全て入れ、泡だて器でよ~くしっかりと混ぜる。(②NOTE参照)
  • 別のボールに、オイルと豆乳を入れ、乳化させるように泡だて器でしっかり混ぜる。残りの液体類の材料を全て入れ、トロっとするまでしっかり混ぜたら、作っておいたコーヒー液も追加し、さらによく混ぜる。
  • 2のボールに、3の液体を入れ、スパチュラで粉っぽさがなくなるまで、よく混ぜていく。ダマができてしまった場合は、泡だて器でグルグル混ぜてダマをなくす。
  • ケーキ型に生地を流し、高さ20㎝ぐらいのところから落として空気を抜く。
  • 予熱が完了したオーブンに入れ、33~35分焼く。(③NOTE参照)竹串を刺して、生っぽい生地がついてこなければ焼けています。粗熱が取れたら、型から外して網の上で冷ます。
  • アイシング
  • ケーキを冷ましている間に、アイシングを作ります。粉砂糖を小さなボールに入れる。
  • お湯で溶いたインスタントコーヒーを1のボールに入れ、よく混ぜる。
  • 完全に冷めたケーキの上から、スプーンで均等にアイシングをのせ、ピスタチオをトッピングする。
    アイシングが固まれば完成です♪

Notes

  • ①グルテンフリーフラワーの代用で、日本の製菓用米粉も使えます。オーストラリアで販売されている米粉単体では作れません。米粉を使う場合は110g(1カップ+大さじ1)で。米粉の種類によって生地が変わりますが、グルテンフリーフラワーよりも生地が緩めに仕上がります。
  • ②グルテンフリーフラワーは、メーカーによってダマができやすいものがあります。後で液体類と混ぜたときにダマができなよう、手順2でしっかり混ぜてください。
  • ③パウンドケーキの表面に綺麗に割れ目をつけたい場合は、焼きはじめ10分ぐらいでケーキを取り出し、ナイフで真ん中に切れ目を入れ、またオーブンに戻してください。
  • 型は20㎝×7.5㎝のものを使用しています。
  • ご家庭のオーブンによって時間調節をしてください。私の家のオーブンでは、33分でした。
  • ヴィーガンオプション:卵2個の代わりにフラックスエッグ(フラックスシードミール(大さじ1と1/2)と水(大さじ4)を合わせたもの)を使ってください。ケーキ作りを始める時にフラックスエッグを作り、後は卵使用の手順と同じに作ります。

レシピを使って料理をする前に、こちらを一読下さい。
→ 計量と材料

 

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