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米粉の種類と吸水率について

こんにちは、Reikoです。みなさん、突然ですが米粉の種類によって吸水率が違うということをご存じでしょうか?実は、私は少し前まで全く知らず。。。。。何度試しても上手く焼けないんです~というコメントを頂き、調べてみて初めて学ぶことができました。

もし私のレシピを米粉で作ったものの、生地が固くなり失敗している。という方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありません(*_*; それは、おそらく米粉の種類が原因だと思われるので、こちらを一読してくださいね。

*ヴィーガング焼きドーナッツ(グルテンフリー)のレシピはこちらから

*ヴィーガンラズベリーレモンマフィン(グルテンフリー)のレシピはこちらから

吸水率の高い米粉と低い米粉

米粉は米粉の種類や製粉方法、米の品種によって大きく異なり、同じ製菓用米粉でもメーカーによって吸水率が異なる場合があります。

  • 吸水率が高い米粉・・・もっちりとした仕上がりで、お団子やクリームシチューのとろみづけなどに向いている。水と混ぜると粘土のようになる。
  • 吸水率の低い米粉・・・ふわふわサクサクの軽い食感を出したい製菓やパン作りに向いている。水と混ぜるとサラサラとなる。

私は試したことがないのですが、それ以外の米粉では「共立食品の米の粉」も吸水率が低いようです。

吸水率の高低を分ける米粉の要素

ちなみに米粉の吸水率が高い、低いという性質は以下の要素が大きく関係しています。

  • 粒度
  • 損傷でんぷんの割合、でんぷんの差
  • アミロース含有量

米粉の商品パッケージを見ただけでは判断できないようなので、心配な方は上記でご紹介した2ブランドをお選び頂ければ間違いないかと思います。

まとめ

ということで、今後米粉を使ったサックリふんわりスイーツを作る際は吸水率の低い米粉を、もっちりなお団スイーツを作る際は吸水率の高い米粉を選んで美味しいスイーツを作りを楽しんで下さいね♪